エネルギーシステムの要件の定義


「仕様」セクションで、計画した太陽光発電システムの監視に関する必要条件を選択します。要件は複数選択可能です。

要件

説明

自家消費量の最適化

太陽光発電の電力を最大限に利用するため(自家消費)、手動切り替えについての操作アドバイスを受けたい。

消費量の分析と負荷の制御

実際の消費量についての分析データが欲しい。また、太陽光発電の電力を現地で最大限に利用するため、インテリジェント制御による負荷の自動切り替えを行いたい。

インターネットを使った、太陽光発電システムの監視とデータのビジュアル化

インターネットを使って太陽光発電システムの監視とデータのビジュアル化を行いたい。

オンラインアーカイブ

インターネット上で、太陽光発電システムのデータをアーカイブしたい。

遠隔診断

インターネットを介して太陽光発電システムのエラーを分析したい。

太陽光発電システムのデータの現地ビジュアル化

太陽光発電システムのデータを現地で確認できるようにしたい。

現地での太陽光発電システム保守とパラメータ化

太陽光発電システムの保守とパラメータ化を現地でできるようにしたい。

太陽光発電システムのデータを現地で保存

太陽光発電システムのデータを現地で保存したい。

外部センサーの接続

他社製センサー(風速計や周囲温度センサーなど)を太陽光発電システムに接続したい。

全天日射量の測定

全天日射量を測定したい。

電力量計データの読み出し

売電メーター、買電メーター、太陽光発電量計からデータの読み出しを行いたい。

給電管理

太陽光発電システムを使って系統へ供給する電力の制御を行いたい、または行う義務がある。例えば、ドイツの再生エネルギー法(EEG)2012では、設置出力が30 kWから100 kWまでの太陽光発電システムを運営する場合、運営者が系統連系制御に関与することが定められています(有効電力の動的な制限)。設置出力が30 kW未満の太陽光発電システムでは、連系制御に関与するか、太陽光発電システムの有効電力を70%に制限するか(有効電力の固定的な制限)、どちらかを選択できます。

大規模太陽光発電システムの制御

大規模な太陽光発電システムの制御を行いたい(SCADAシステムとの接続)。

無線データ通信

無線通信を使って太陽光発電システムのデータを呼び出したい。

障害時の通知

太陽光発電システムで障害が発生したら通知を受けたい。