高調波解析プロジェクトの作成


高調波解析は、系統連系点の高調波電流が、定められたしきい値内に収まっているかどうかをチェックする機能です。SMAの各種パワーコンディショナについて、単相または三相出力の高調波解析を行えます。高圧太陽光発電システムの高調波解析をご希望の場合や、しきい値を超える高調波が発生した場合は、SMA日本法人の営業部にお問い合わせください。一覧にあるプロジェクトを選択して、編集や削除を行ったり、PDF形式のレポートとして保存したりできます。

手順:

  1. ツールでホーム上にある高調波解析オプションを選択します。
  2. 高調波解析ダイアログボックスが開きます。
  3. [高調波解析プロジェクトの新規作成]をクリックします。
  4. 既存のプロジェクトのデータを使用する場合は、[プロジェクトのテンプレート選択]をクリックします。
  5. プロジェクト名の欄に使用したいプロジェクト名を入力します。
  6. お分かりになる場合は、登録番号の欄で計画した太陽光発電システムの登録番号を入力します。
  7. 解析担当の欄に編集者の氏名を入力します。
  8. ドロップダウンリストから、使用したい系統電圧を選択します。
  9. 短絡電力の欄で、電力会社が指定する短絡電力を入力します。
  10. 接続可能な売電量の欄で電力会社が指定する接続可能な合計売電量を入力します。指定されていない場合は、0を入力してください。
  11. パワーコンディショナのセクションで[+ パワーコンディショナの追加]ボタンをクリックします。
  12. パワーコンディショナを選択ダイアログボックスが開きます。
  13. 特定のパワーコンディショナだけをリストに表示させるには、製品を限定するの欄で必要な項目にチェックを入れます。
  14. 必要なパワーコンディショナの行を選択します。
  15. 有効化されたパワーコンディショナの欄で色が変わります。
  16. [パワーコンディショナの適用]をクリックします。
  17. 選択したパワーコンディショナがパワーコンディショナのセクションに追加され、表示されます。
  18. パワーコンディショナをさらに追加するには、[+ パワーコンディショナの追加]をクリックします。
  19. レポートテンプレートの選択ドロップダウンリストから、希望するレポートテンプレートを選択します。
  20. [レポートの表示]を選択します。