簡単設計での太陽光発電システムの設定


簡単設計で、太陽光発電システムのコンポーネントをすべてこのページで計画できます。必要に応じて、ナビゲーションの[詳細設計への切り替え]ボタンを使用して、設計プロセスを進めている時にいつでも詳細設計に切り替えられます。最大6枚の太陽電池アレイを作成できます。

前提条件:

  • プロジェクトが開かれ、システムの設定のページまで設定済みであること。

手順:

  1. ビジュアル式屋根設計ツールを使用して太陽電池アレイを設計するには、[ビジュアル式屋根設計]を選択するか、または写真をクリックします。
  2. これ以上屋根エリアを設計せずに太陽電池アレイのコンポーネントを定義するには、[手動屋根設計]をクリックします。
  3. [手動屋根設計]が選択されている場合:[メーカー/太陽電池モジュール/モジュールレベルのパワーエレクトロニクス]の欄をクリックして、使用したい太陽電池モジュールを選択します。
  4. メーカーと太陽電池モジュールの変更ウィンドウが開きます。
  5. 使用したい太陽電池モジュールの設定を行います。
  6. 必要に応じて、両面の利得を指定するオプションを有効化します。
  7. [OK]をクリックします。
  8. [太陽電池モジュールの数/最大出力]の欄をクリックし、太陽電池モジュールの数とピーク電力のダイアログボックスで太陽電池モジュールの数またはピーク電力を使って太陽電池アレイの仕様を指定します。
  9. [配置方向または設置タイプの変更]欄をクリックして、希望の特性を設定します。
  10. 太陽電池モジュールをさらに追加するには、[太陽電池アレイの追加]を選択し、適切な設定を行います。
  11. パワーコンディショナを手動で選択するには、[手動設計]をクリックします。
  12. 手動設計ダイアログボックスが開きます。
  13. 特定のパワーコンディショナだけをリストに表示させるには、製品を限定するの欄で必要な項目にチェックを入れます。
  14. チェックボックスで目的のパワーコンディショナを選択します。
  15. [OK]をクリックします。
  16. 選択したパワーコンディショナが太陽光発電パワーコンディショナのセクションに追加され、表示されます。
  17. パワーコンディショナをさらに追加するには、[手動設計]をクリックします。
  18. 設計案からパワーコンディショナを選択するには、設計案をクリックして設計案を表示させます。
  19. Sunny Designでパワーコンディショナを自動選択するには、[自動設計]を選択します。
  20. 特定のパワーコンディショナの中から選択を行うには、[パワーコンディショナのフィルター]をクリックし、必要な項目にチェックを入れます。
  21. 設計ダイアログボックスが開きます。
  22. 必要に応じ、力率と設計案の計算方法を変更します。
  23. [変更を適用]をクリックします。
  24. 太陽光発電システムがドイツで運転されており、100kWp以上のDC電力が供給される場合は、未使用の電力を系統に直接売電を希望するか尋ねるメッセージが表示されます。
  25. 卸電力販売を使用する場合は、[はい]をクリックします。これにより、卸電力販売のプロジェクトページが追加されます。
  26. バッテリーシステムを定義するには、バッテリーストレージシステムを使用するオプションを有効化します。
  27. 単相システムまたは三相システムのどちらを使用するか選択します。
  28. デバイスフィルターウィンドウで、設計に使用する機器を選択します。
  29. デバイスのドロップダウンリストから、使用したい蓄電池用パワーコンディショナを選択します。
  30. 電気自動車を使用する場合、eモビリティを使用するオプションを有効化します。
  31. 名前を入力します。
  32. ドロップダウンリストから充電ステーションを選択します。
  33. 走行プロファイルを選択します。
  34. 「エネルギー管理」セクションで[自動設計]を選択します。
    または
    さらに設計案を表示させるには、[設計代替案]を選択します。
  35. 必要に応じて、[通信機器の追加]ボタンで通信機器を追加します。