「ケーブル寸法」プロジェクトページ
ケーブル寸法プロジェクトページで、選択したケーブル寸法の電力損失を計算できます。
概要セクションの設定:
太陽光発電システムに分電盤が必要な場合には、プロジェクト分電を使用可(LV3)にチェックを入れます。グラフセクションの表示が適宜変更され、AC2ケーブルタブが追加されます。
太陽光発電システム内に(特別)高圧変圧器が設置される場合には、高圧線と高圧変圧器を使用可(MV)にチェックを入れます。グラフセクションの表示が適宜変更され、(特別)高圧変圧器のタブが追加されます。
設定のセクション:
設定セクションには、計画太陽光発電システム内での配線が図で示されます。
DCは、パワーコンディショナとストリング内の最初の太陽電池モジュールを接続するケーブルを示します。
LV1はパワーコンディショナと、分電盤が設置される場合にはこの分電盤とを、(特別)高圧変圧器が設置される場合には(特別)高圧変圧器とを、そうでない場合には連系点とをつなぐケーブルを示します。
LV2は、分電盤が設置される場合にこの分電盤をプロジェクト全体の分電盤、(特別)高圧変圧器または連系点につなぐケーブルを示します。
LV3は、分電盤が設置されている場合にはこの分電盤と、(特別)高圧変圧器が設置されている場合にはこの(特別)高圧変圧器とを、連系点が設置されている場合には連系点とをつなぐケーブルを示します。
MVは、(特別)高圧変圧器と連系点とをつなぐケーブルを示します。
DCケーブル、LV1線、LV2線、LV3線、特別高圧線の各タブの設定:
手順:
- 発電量予測の線路損失を含めるには、メインメニューナビゲーションのプロジェクトデータの入力をクリックします。プロジェクトの詳細データ > 線路損失に移動し、[編集]をクリック、そしてDCまたはACのチェックボックスを有効にします。
- 設定を行いたいケーブルのタブをクリックします。
- ケーブル材料、シングルケーブル長さ、断面積の各欄で変更したい項目をクリックし、必要な設定を行います。電流、電圧、電圧降下、相対的な出力損失の各値は自動的に計算されます。