制限の定義


このページでは、屋根に制限を設けることができます。その制限とは具体的に、屋根窓や天窓、太陽電池モジュール設置に影響する類似の障害物のほか、屋根に影を作る木々、壁などです。さらに、建物の棟、屋根の角、軒に設けるべき距離間を定義できます。細かくは屋根を扱う大工の方等におすすめの案をご確認ください。

必要に応じて、種類の異なる屋根窓で太陽電池モジュールを設計できます。天窓や丸屋根窓、建物のブロックといった制限は、障害物としてのみ認識されます。これには太陽電池モジュールは設計できません。

前提条件:

  • プロジェクトが開かれ、システムの設定のページ(簡単設計)または太陽光発電システムの設定のページ(詳細設計)まで設定済みであること。

  • 制限の指定ページでビジュアル式屋根設計ツールを開いていること。

手順:

  1. 障害物の種類(屋根窓屋根オブジェクトファサードオブジェクト自立オブジェクト)を選択して、希望の位置に配置します。屋根窓、天窓、建物のブロック、円柱は屋根にのみ配置できます。木々、壁は敷地内に配置できます。面積が障害物より小さいか、またはほかの障害物と干渉する場合は、障害物が赤色に表示されます。
  2. 屋根窓や天窓、建物のブロック、円柱の場合は、障害物の寸法と屋根の端までの距離を入力します。
  3. 位置と屋根窓のサイズを変更するには、マウスで各屋根窓をクリックして調整します。同一の屋根窓が複数あり、一斉に調整する場合は、[Ctrl]キーを押しながらクリック操作をすると一斉に選択できます。簡単に入力を行うために、右側に入力フィールドを開きます。[保存]をクリックして、入力内容を保存します。
  4. 建物、壁の場合は、障害物の寸法と位置を入力します。
  5. 指定した障害物を複数回使用するには、左上隅にある[コピー]をクリックします。
  6. マウスポインタを障害物を配置したい場所に移動します。障害物を所定の場所に配置できる場合、障害物が緑色に表示されます。屋根面積が障害物より小さいか、またはほかの障害物と干渉する場合は、障害物が赤色に表示されます。
  7. 障害物を削除するには、各障害物をクリックして削除します。キーボードのDelキーか、左上隅の[削除]ボタンをクリックします。
  8. 太陽電池モジュールの選択を続けるには、[続行]をクリックします。