システム通信のSpeedwire暗号化


Speedwire暗号化設定は、対応するすべてのSpeedwireデバイスで行われるシステム通信の暗号化に使用されます。システムでSpeedwireの暗号化を使用できるようにするには、SMA Energy Meterを除いて、接続されているすべてのSpeedwireデバイスがSMA Speedwire Encrypted Communication機能をサポートしていなければなりません。

Data Managerを搭載するシステムのSpeedwire暗号化

複数のData Managerを搭載するシステムでは、システム暗号化に重複が発生することもあります。

  1. 搭載するData Managerは必ず1つにしてシステムのSpeedwire暗号化を有効にしましょう。

必要条件:

  • ローカルネットワーク内の全てのデバイスは運転状態にあり、インターネットルーターを介して本製品に接続されている必要があります。

  • デバイスはすべてSpeedwire暗号化をサポートしていなければなりません。

手順:

  1. ユーザーインターフェースにログオンします。
  2. 設定メニューにあるデバイス管理を選択します。
  3. []ボタンをクリックします。
  4. SMA Speedwireデバイスを選択し、[Next]で確定します。
  5. システムのあらゆるSMA Speedwireデバイスが検索され、表示されます。
  6. SMA Speedwire暗号化を有効にし、[続ける]を選択します。
  7. 新しいシステムパスワードを割り当てて、[保存]を選択します。