AC接続の必要条件

電気工事
設置場所に適用される電気的な条件に従って作業してください。
- どの作業も、電気機器の規格と電気工事関連法規に準拠した方法で行う必要があります。
- すべての作業で労働安全衛生規則を守ってください。
ケーブルの必要条件:
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外径:14 mm ~ 25mm
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導線の断面積:6 mm² ~ 16 mm²
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絶縁被膜を剥ぎ取る長さ:12 mm
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ケーブルの寸法は、設置場所と国の規格に準拠していなければなりません。導体の最小断面積は、これらの規格で決められています。適切なケーブルの寸法は、交流定格電流、ケーブルの種類、配線方法、ケーブルの束ね方、周囲温度、電力損失の許容最大値によって異なります。
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ケーブルは、電線管を使って配線する必要があります。
開閉器とケーブルの保護:
注記
ネジ式ヒューズを開閉器として使用することによるパワーコンディショナの損傷のおそれ
ネジ式ヒューズ(DIAZEDヒューズやNEOZEDヒューズなど)は、負荷の開閉に適していません。
- ネジ式ヒューズを負荷開閉用に使わないでください。
- 負荷の開放には、開閉器またはブレーカを使用してください。
- 複数台のパワーコンディショナを使った太陽光発電システムでは、各パワーコンディショナを三相ブレーカで保護する必要があります。このとき、ヒューズの最大遮断容量を超えないようにしてください( > 仕様一覧)。これにより、回路の遮断後、ケーブルに残留電圧が発生するのを防げます。
- パワーコンディショナとブレーカの間にある負荷には、別にヒューズを付けてください。
漏電監視ユニット
- 外部漏電遮断器が必要になる場合は、100 mA以上の漏電で作動する遮断器を取り付けてください。