パワーコンディショナの取付け


設置担当者

必要条件:

注意

パワーコンディショナの持ち運びや落下に伴う負傷の危険性

パワーコンディショナは、61 kgの重量があります。パワーコンディショナの運送時や取付金具への脱着時に、誤った方法で持ち上げたり落としたりすると、負傷する恐れがあります。

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  1. パワーコンディショナは一人で取り扱わないで、複数の作業員と一緒に持ち上げ、斜めにしないで立てた状態で運んでください。片手でグリップを掴み、もう一方の手で本体上部を支えます。このように扱えば、パワーコンディショナが前倒することはありません。
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  3. クレーンを使ってパワーコンディショナを運送したり持ち上げたりする場合には、本体上部にあるダミープラグを外し、ネジ穴にアイボルトを取り付けます。

注意

本体高温部による火傷の危険

運転中に本体表面の一部が高温になる可能性があります。

  1. パワーコンディショナは、運転中に誤って接触することがないような場所に設置してください。

手順:

  1. 注意

    ケーブル・配管の破損による負傷の危険性

    壁内には電線やガス・水道管が敷設されていることがあります。

    1. 穴を開けるときに傷付ける恐れがあるので、壁には配線や配管がないことを確認してください。
  2. 取付金具を壁の面に水平に当て、ドリル穴の位置に印を付けます。少なくとも左右にある穴を1つずつ使います。
  3. パワーコンディショナが不用意に壁面取付金具から持ち上げられることのないように、パワーコンディショナをアンカーで壁面金具に固定する場合は、アンカー用のドリル穴の位置に印を付けます。パワーコンディショナの背面パネルの下部にある2つのアンカー用の穴の直径に注意してください。
  4. 取付金具を外して安全な場所に置き、壁面の印を付けた場所に穴を開けます。
  5. 必要に応じて、ドリル穴にネジアンカーを挿入します。
  6. 取付金具を水平になるように置き、ネジとワッシャを使って固定します。
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  8. パワーコンディショナを取付金具にかけます。
  9. クレーンを使ってパワーコンディショナの運送した場合には、本体上部にあるアイボルトをネジ穴から外し、ダミープラグを再び取り付けます。
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  11. 六角レンチ(レンチ幅 3)を使って本体の下部カバーからネジ6本をすべて外します。
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  13. 本体の下部カバーを持ち上げ、取り外します。
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  15. 不用意に壁から持ち上げられることのないように、適切な取付具でパワーコンディショナを壁に固定します。パワーコンディショナの背面パネルの下部のドリル穴2つを使います。
  16. パワーコンディショナがしっかり固定されていることを確認します。