製品を取り付けます。
設置担当者
危険
接触による感電死の危険
AC/DCケーブルには高電圧がかかっています。通電しているケーブルに触れると、感電により致死事故や重傷を招くおそれがあります。
- 絶縁処理されていない部品やケーブルには触れないでください。
- ACブレーカをオフにします。
- 外部DC負荷開閉器(負荷開閉器を含む接続箱など)を介してパワーコンディショナから太陽電池アレイの接続を解除します。再接続されないよう、DC負荷開閉器のスイッチを確実に切ります。
- 接続するケーブルはすべて電気が通っていないことを確認してください。
- 作業時には、必ず、適切な個人用保護具を着用してください。
注意
製品の重量による危険
製品の運送時や取付け時に、誤った方法で持ち上げたり落としたりすると、怪我をするおそれがあります。
- 運送の際には、製品を慎重に持ち上げてください。製品の重量を考慮してください。
- 作業時には、必ず、適切な個人用保護具を着用してください。
- 製品の運送には取っ手または吊り上げ具を使用してください。製品の重量を考慮してください。
- 取っ手を利用して運送する場合には必ずすべての取っ手を使用してください。
- 吊り具の取付け箇所として取っ手を使用しないでください(ストラップ、ロープ、チェーンなど) 吊り具のシステムに取り付ける場合は製品の上部にある溝にアイボルトを差し込んでください。
必要条件:
取付け・接続の準備が済んでいること。
手順:
- 運搬用取っ手を、製品左右のネジ穴に取り付け、できるだけ深くネジ込みます。運搬用の取っ手が真っすぐになるよう、ねじ穴に正しくしっかりネジ込まれていることを確認します。運搬用取っ手が適切にネジ込まれないと、後でネジを外すのが困難になったり、不可能になったり、運搬用取っ手をネジ留めできない程ネジ穴を損傷するおそれがあります。
- ドライバーを運搬用取っ手の穴に差し込み、ドライバーを90度回転させます。これにより、運搬用取っ手がしっかり留められているか確認します。
- 設置場所で吊り具を使用して製品を移動させる場合は、本体の上部にあるネジ穴にアイボルトを差し込み、吊り具を取り付けます。吊り具が製品の重量に必ず耐えられなければなりません。
- カバーを本体のふたから取り外します。
- 本体のふた(六角ソケット、AF8)のボルトを緩め、本体のふたを取り外します。
- カバー、パッキン付きボルトおよびワッシャ、そして本体のふたを取り外して、安全に保管します。
- 製品を取付金具に掛けます。ケーブルが製品の開口部から出て接続プレートが開口部に収まるよう製品をケーブルと接続プレート上部に移動します。取付金具に製品最上部の開口部を使い引っ掛けます。
- 対応する端子に合わせてケーブルを調整し、必要に応じてケーブルを短くします。
- 左右の取付金具にボルトで製品を固定します (M8x16、TX40、12 Nm ± 2 Nm)。
- ネジ穴から運搬用取っ手4つをすべて取り外します。必要であれば、ドライバーを運搬用取っ手の穴に差し込み、ドライバーを使って運搬用取っ手を取り外します。
- ボルトを3本使用して、本体に接続プレートを取り付けます (M8x70、TX40、トルク: 8 Nm ± 0.5 Nm).








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