パワーコンディショナの試運転調整
設置担当者
必要条件:
適切なACブレーカを使用され設置されていること。
製品が正しく取り付けられていること。
ケーブルがすべて正しく接続されていること。
使わない本体開口部が、シーリングプラグでしっかりと閉じられていること。
手順:
- データロガーに無効な製造番号が送られないよう、まずはローカルネットワークに接続せずにパワーコンディショナの試運転調整を行ってください。そのため、RJ45がネットワークに接続されて「いない」ことを確認してください。
- AC接続ユニットの本体カバーをAC接続ユニットに置き、まず左上と右下のネジを、それから残りのネジをTorxドライバー(TX25)(締め付けトルク:6 Nm)を使って締めます。
- DC接続ユニットの本体カバーをDC接続ユニットに置き、まず左上と右下のネジを、それから残りのネジをTorxドライバー(TX25)(トルク:6 Nm)を使って締めます。
- DCコネクタを元々ある状態でパワーコンディショナに接続します。
- カチッという音とともにDCコネクタが装着されます。
- すべてのDCコネクタが、しっかり固定されていることを確認します。
- パワーコンディショナのDC開閉器の位置をIの位置まで回します。
- ACブレーカのスイッチを入れます。
- 3つのLEDライトがすべて点灯します。起動開始します。
- 約90秒後に再び3つのLEDライトがすべて消灯します。
- 試運転調整時に緑色と赤色のLEDが同時に点滅する場合、国データセットがまだ設定されていないため運転が停止します。パワーコンディショナの運転を開始するには、設定を完了のうえ国データセットを設定してください。
- 赤いLEDが点灯する場合、イベントが発生しています。どのイベントが発生したかを確認し、必要に応じて対策を施してください。
- パワーコンディショナが正しく給電することを確認します。

