試運転調整の手順


設置担当者

通信機器で検出されるパワーコンディショナを試運転調整します。

パワーコンディショナが通信機器で検出されると、通信機器(SMA Data Managerなど)はシステム全体の設定用機器として機能します。構成内容はシステム内のパワーコンディショナすべてに転送されます。通信機器を介して割り当てられたシステムパスワードはパワーコンディショナのユーザーインターフェースでも使用するパスワードです。

  1. パワーコンディショナの運転を再開しますパワーコンディショナの試運転調整)
  2. パワーコンディショナの初期構成は通信機器を介して行われます。構成内容がパワーコンディショナに転送され、パワーコンディショナの設定が上書きされます。
  3. パワーコンディショナの Sunny PortalとのWebconnect機能を無効にします。これにより、Sunny Portalによるパワーコンディショナへの不要な接続試行を防ぐことができます。

ここでは試運転調整の手順を説明します。各ステップは記載の順番に従って実行してください。

手順

参照先

パワーコンディショナを始動します。

パワーコンディショナの試運転調整)

製品のユーザーインターフェースに接続します。これには、各種接続オプションを選択できます。

  • WLAN経由の直接接続

  • ローカルネットワークのWLAN経由接続

  • ローカルネットワークのイーサネット経由の接続

ユーザーインターフェースへの接続)

ユーザーインターフェースにログインします。

ユーザーインターフェースへのログインおよびログアウト)

パワーコンディショナの設定オプションを選択します。系統関連パラメータを変更するためのSMA Grid Guardコードは、最初の10時間給電完了またはセットアップアシスタントの完了後に取得する必要があります。SMAオンラインサービスセンターからSMA Grid Guardコードをご請求いただけます。

設定オプションの選択)

国別のデータセットが正しく設定されていることを確認します。

国別データの設定)

必要に応じ、パワーコンディショナの設定を行います。

パワーコンディショナの運転)