設定オプションの選択
設置担当者
施工者またはユーザーのグループにパスワードを割り当てた後に、施工者としてログインすると、パワーコンディショナの設定ページが開きます。
パワーコンディショナの設定のレイアウトページ
位置 |
表記 |
説明 |
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A |
デバイス情報 |
次の情報が提供されます:
|
B |
ユーザー情報 |
一覧にある設定オプションの概要を表示します |
C |
設定をスキップ |
パワーコンディショナの設定をスキップし、ユーザーインターフェースに直接アクセスすることができます(推奨されていません) |
D |
チェックボックス |
ユーザーインターフェースが再び呼び出される時、表示済みのページを再度表示しないよう選択できます |
E |
設定オプション |
様々な設定オプションを選択できます |
設定オプション
パワーコンディショナの設定ページで、様々な設定オプションから選択できます。オプションを一つ選択すると、下記の通り選択したオプションが開始します。SMA Solar Technology AGはセットアップアシスタントを使って設定を行うことを推奨しています。そうすれば、すべての関連パラメータが最適なパワーコンディショナ運転で設定されることを確認できます。
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既存の設定ファイルの使用
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セットアップアシスタントを使った設定(推奨)
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手動で設定

設定の受け入れ
作成された設定を保存すると、ユーザーインターフェースに砂時計のマークが表示されます。DC電圧が十分な場合、データは直接パワーコンディショナへ転送され、受け入れられます。DC電圧が低すぎる場合(夜間など)、設定は保存されますが、直接パワーコンディショナに転送されたり、受け入れられることはありません。パワーコンディショナが設定を受け取り、受け入れるまで、砂時計のマークがユーザーインターフェースに表示されます。十分なDC電圧が印加され、パワーコンディショナが再開すると、設定が受け入れられます。ユーザーインターフェースに砂時計のマークが表示されると、設定は直ちに保存されます。設定が失われることはありません。ユーザーインターフェースをログアウトし、システムを終了できます。
既存の設定ファイルの使用
ファイルからパワーコンディショナの設定を使用します。これには、ファイルにパワーコンディショナの設定が保存されている必要があります。
手順:
- 既存の設定ファイルの使用の設定オプションを選択します。
- [閲覧]選択し、ファイルをクリックします。
- [ファイルのインポート]をクリックします。
セットアップアシスタントの設定(推奨)
- セットアップアシスタントを使用の設定オプションをクリックします。
- セットアップアシスタントが開きます。
- セットアップアシスタントの手順に従い、お使いのシステムに適した設定を行います。
- 各ステップ終了ごとに、[保存して次へ]をクリックします。
- 最後のステップで、すべての設定が概要に表示されます。
- 作成した設定を訂正するには[戻る]をクリックし、必要なステップへ行き、設定を訂正し、[保存して続行]をクリックします。
- すべての設定が正しければ、概要で[次へ]をクリックします。
- ファイルに設定を保存するには、[概要をエクスポート]をクリックし、お使いのスマートデバイスにファイルを保存します。
- パラメータおよびその設定をすべてエクスポートするには、[すべてのパラメータをエクスポート]を選択します。これにより、すべてのパラメータと設定がHTMLファイルにエクスポートされます。
- ユーザーインターフェースの開始ページが開きます。
手動で設定
パラメータを設定することにより手動でパワーコンディショナを設定できます。
手順:
- 手動で設定の設定オプションをクリックします。
- ユーザーインターフェースのデバイスのパラメータメニューが開き、パワーコンディショナの利用可能なパラメータグループがすべて表示されます。
- [パラメータを編集]を選択します。
- パラメータグループを選択します。
- パラメータグループの利用可能なパラメータがすべて表示されます。
- 必要な設定を行います。
- [すべて保存]を選択します。
- パワーコンディショナのパラメータが設定されます。