DCコネクタを取り外します。
設置担当者
太陽電池モジュールへの接続のためのDCコネクタを取り外す場合は(例えば組み立てミスなどの場合)、次の手順で行います。
危険
DCコネクタが損傷または緩んでいると、露出している直流導線またはDCプラグの接点に接触し感電による生命の危険あり
DCコネクタは誤って開放され接続が外されていると破損、損傷、DCケーブルからの外れや正しい接続ができなくなるおそれがあります。これにより、直流導線またはプラグの接点が露出してしまう場合があります。直流導線やDCプラグコネクタの通電部分に接触すると感電により致死事故または重傷を招くおそれがあります。
- DCコネクタでの作業をする際は必ず絶縁グローブを着用し絶縁ツールを使用してください。
- DCコネクタが最適な状態にあること、また、直流導線やDCプラグコネクタがどれも露出していないことを確認してください。
- 次の手順に従い、慎重にDCコネクタを開放、取り外ししてください。
手順:
- DCコネクタのロックを解除し、コネクタを取り外します。取り外すには、マイナスドライバーまたはアングルスクリュードライバー(先端幅:3.5 mm)をサイドにある装着口のひとつに差し込み、DCコネクタを引っ張ります。この作業をする際は、DCコネクタをてこで引き上げてはならず、サイドにある装着口のひとつにツールを差し込んでロックを外します。この時、ケーブルを引き寄せないようにしてください。
- DCコネクタのクランプナットを外します。
- DCコネクタのロックを解除します。解除するには、マイナスドライバー(先端幅:3.5 mm)を側面のキャッチ機構に挿入し、キャッチ機構をこじ開けます。
- DCコネクタを慎重に両側へ引き離します。
- 留め金具を外してください。外すには、マイナスドライバー(先端幅:3.5 mm)を留め金具に挿入してこじ開けます。
- ケーブルを取り外します。



