電源をX1に接続する


設置担当者

警告

感電による致死事故の危険

故障時でも、通電状態で作業を行う場合は、製品に危険な高電圧がかかっている可能性があります。致死事故や重傷を招くおそれがあります。

  1. 固定配線の電源ユニットの場合は、遮断部(例:小型ブレーカ)が電源ユニットの外側にあることを確認してください。
  2. プラグ接続タイプの電源ユニットの場合は、電源ユニットに供給するソケットが電源ユニットの近くにあることを確認してください。
  3. 電源ユニットの遮断部と電源出力ソケットが常に操作可能な状態にある必要があります。

注記

結露による製品の損傷

製品 を寒い環境から暖かい環境に移動すると、結露することがあります 結露により、製品の破損や機能低下を招くおそれがあります。

  1. 温度差が大きい場合には、製品が室温になってから、電源を入れてください。
  2. 製品が乾燥していることを確認します。

追加で必要な材料や用具(同梱品には含まれません):

  • 電源ユニット 1 台

  • AC接続ケーブル 1本

  • 電源と製品の接続用ケーブル1本

電源ユニットの必要条件:

  • 短絡電流:8 A未満

  • 公称出力電力: 通常は8 W

  • DC 出力電圧:10 V~30 V

  • EN IEC 62368-1:2014に準拠した電力制限付き電源に関する要件を満たしていること

必要条件:

  • すべてのデバイスが正しく接続されていること。

手順:

  1. 電源ユニットを取り付けます(メーカーの説明書を参照)。
  2. 接続ケーブルを同梱の2極コネクタに接続します。導線が完全に被膜部分まで端子ポイントに差し込まれていることを確認します。
  3. 使用しない絶縁線をケーブルシースと重ねて切り取ります。
  4. 接続ケーブルを電源ユニットに接続します(メーカーの説明書を参照)。絶縁線の色をメモにとり、使用しない絶縁線をケーブルシースまで切り取ります。
  5. 2極コネクタを製品の電源出力ソケットX1に差し込みます。ピンの割当てを守ってください。
  6. AC 接続ケーブルを電源ユニットにつなぎます(メーカーの説明書を参照)。
  7. 警告

    感電による致死事故の危険

    系統の連系点には致死電圧がかかっています。

    1. 連系点の電源を切り、連系点が無通電状態であることを確認します。
  8. AC 接続ケーブルのもう一端を電源に接続します。
  9. 接続点を系統に接続します。
  • 製品が運転を開始します。