システム通信のSpeedwire暗号化
Speedwire暗号化設定は、対応するすべてのSpeedwireデバイスで行われるシステム通信の暗号化に使用されます。システムでSpeedwireの暗号化を使用できるようにするには、SMA Energy Meterを除くすべてのSpeedwireデバイスがSMA Speedwire 暗号化通信機能をサポートしていなければなりません。

Data Managerを搭載するシステムのSpeedwire暗号化
複数のData Managerを搭載するシステムでは、システム暗号化に重複が発生することもあります。
- 搭載するData Managerは必ず1つにしてシステムのSpeedwire暗号化を有効にしましょう。
必要条件:
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ローカルネットワーク内の全てのデバイスは運転状態にあり、インターネットルーターを介して本製品に接続されている必要があります。
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デバイスはすべてSpeedwire暗号化をサポートしていなければなりません。
手順:
- Data Managerのユーザー インターフェースにログインします。
- 設定メニューにあるデバイス登録を選択します。
- SMA Speedwireデバイス列で設定ボタンを選択します。
- システムのあらゆるSMA Speedwireデバイスが検索され、表示されます。
- SMA Speedwire暗号化を有効にし、[続ける]を選択します。
- 新しいシステムパスワードを割り当てて、[保存]を選択します。