電源に接続する
警告
感電による致死事故の危険
故障時でも、通電状態で作業を行う場合は、製品に危険な高電圧がかかっている可能性があります。致死事故や重傷を招くおそれがあります。
- 固定配線の電源ユニットの場合は、遮断部(例:小型ブレーカ)が電源ユニットの外側にあることを確認してください。
- プラグ接続タイプの電源ユニットの場合は、電源ユニットに供給するソケットが電源ユニットの近くにあることを確認してください。
- 電源ユニットの遮断部と電源出力ソケットが常に操作可能な状態にある必要があります。
注記
結露による製品の損傷
製品 を寒い環境から暖かい環境に移動すると、結露することがあります 結露により、製品の破損や機能低下を招くおそれがあります。
- 温度差が大きい場合には、製品が室温になってから、電源を入れてください。
- 製品が乾燥していることを確認します。
他に必要な部材(製品には同梱されていません):
電源ユニット 1 台
ACケーブル 1 本
電源と製品の接続用ケーブル1本
電源ユニットの必要条件
短絡電流:< 8 A
定格出力電力:5 W
DC 出力電圧:10 V~30 V
IEC 60950に準拠した電力制限付き電源に関する要件を満たしていること
電源ユニットをData Managerに接続するための接続ケーブルに関する要件:
コア断面積:0.2 mm² ~ 1.5 mm² (32 AWG ~ 16 AWG)
ケーブルには、絶縁線が最低2本必要です
最大ケーブル長:3 m (9.8 ィート)
コネクタ割当て:
コネクタ | 位置 | 割当て |
---|---|---|
1 | 入力電圧 10~30 V DC | |
2 | 接地 (GND) |
手順:
- 電源ユニットを取り付けます(メーカーの説明書を参照)。
- 接続ケーブルを電源ユニットに接続します(メーカーの説明書を参照)。絶縁線の色をメモし、使用しない絶縁線をケーブルシースまで切り取ります。
- 供給されている2極コネクタの電線エントリをリリースします。
- 接続ケーブルを供給されている2極コネクタに接続します。これを行うには、電線を電線エントリに挿入し、電線エントリを閉じます。コネクタ割当てを守ってください。
- 使用しない絶縁線をケーブルシースと重ねて切り取ります。
- 2極コネクタを製品のジャックX1に差し込みます。
- AC 接続ケーブルを電源ユニットにつなぎます(メーカーの説明書を参照)。
- 接続箇所の電源を切り、接続箇所が無通電であることを確認します。
- AC 接続ケーブルのもう一端を電源に接続します。
- 接続箇所を系統に接続します。


警告
感電による致死事故の危険
系統の接続箇所には致死電圧がかかっています。
- 製品が運転を開始します( > 試運転調整)。