接続されているSMA製品のファームウェアのアップデート
接続SMA製品のファームウェアをアップデートするには2つの方法があります。
ファームウェアの自動アップデートを有効にする(推奨)
USBフラッシュドライブを経由してData Managerでファームウェアをアップデートする
ファームウェアの自動アップデートを有効にする(推奨)
試運転調整中にユーザーインターフェースを介して自動ファームウェアアップデートを作動させます。自動ファームウェアアップデートを作動させると、インターネット接続が確立されている場合、Data Managerは接続SMA製品の新しいファームウェアバージョンを自動的に検索しインストールします。利用可能なファームウェアのアップデートには最大で24時間かかる可能性があります。これは、Data Managerはファームウェアアップデートの検索を24時間に1度しか行わないためです。
続いて、自動ファームウェアアップデートを製品のデバイスパラメータで有効化できます。この操作を行うには、 設定メニューでパラメータの項目を選択し、デバイスアップデート オンのパラメータにはいを選択します。
USBフラッシュドライブを経由してData Managerでファームウェアをアップデートする
必要条件:
FAT32ファイルシステムに最大32 GBの容量のUSBフラッシュドライブ
バージョン2.0以上のUSBフラッシュドライブ
Data Managerは作動中でなければいけません。
Data Managerは、接続されているSMA製品に、ローカルネットワークを介して接続される必要があります。
接続されているSMA製品は作動中である必要があります。
手順:
- USBメモリに「update」フォルダを作成します。
- 希望するアップデートファイル(サフィックスは「*.up2」)をwww.SMA-Solar.comからダウンロードします。
- アップデートファイルをUSBフラッシュドライブの「update」フォルダに保存します。
- USBフラッシュドライブをData ManagerのUSBポートに挿入します。
- アップデートファイルの確認中、システムLEDはオレンジに点滅します。
- 接続されているSMA製品のファームウェアがアップデートされます。SMA製品および伝送品質によっては、このプロセスに数時間かかる可能性があります。
- Data Managerユーザーインターフェースのイベントモニターメニューで、ファームウェアアップデートが正常に行われたかどうかを確認します。
- ファームウェアが正常にアップデートされたら、USBフラッシュドライブをData ManagerのUSBポートから引き抜きます。